auひかりに申し込む前に、その料金設定が負担にならないか確認してみましょう。
auひかりの月々の費用は、一戸建てのプランでは5,390円から5,610円、マンション用のプランでは4,180円です。

しかし、キャッシュバック等の特典を利用した際の実際の負担は多くの光回線サービスと比較して安いといえますよ。

今回は、auひかりの料金プランについて、シミュレーションを含む詳細な解説を行います。

auひかり（GMOとくとくBB）の詳細を見る

この記事をもとに、auひかりを1円でも節約して契約・利用してみてはいかがでしょうか。

結論！auひかりはauスマホ・UQモバイルユーザーの料金がお得になる！

auスマホ・UQモバイルユーザーはauひかりを契約することで、料金がお得になります。
auひかりでは「auスマートバリュー」でauスマホ、「自宅セット割」でUQモバイルにセット割引が適用可能です。詳細を一覧に示しました。

割引される金額はスマホプランによって異なります。
auスマートバリューの対象プランは以下のとおり。

UQモバイルの自宅セット割の場合は以下を参考にしてください。

「auスマートバリュー」・「自宅セット割」は契約者の家族にも、以下の条件で適用できます。

パートナーシップ関係などの上記以外の場合でも、公的証明書を提出することで割引を適用できます。
例えば、3人家族全員がauユーザーで使い放題MAX 5G／4Gを契約している場合は、1,100円（税込）×3人＝3,300円（税込）も割引されます。

スマホとのセット割を利用できない場合でも、auひかりは以下の人におすすめです。

auひかりはフレッツ光やドコモ光などのように、NTT回線網をいくつもの会社でシェアしていません。
auのみで回線を独占しているため、比較的混雑が少なく高速な通信を実現しやすい特徴があります。

光回線の中でもキャッシュバックが高額な代理店が多いため、auひかりで契約するとお得です。

スマホのキャリアによってはセット割を契約するよりも、キャッシュバックを貰う方がお得な場合があります。

ほかの回線と迷っている場合は、キャッシュバックも含めて総合的な料金を検討しましょう。

auスマホ・UQモバイルユーザー以外におすすめの光回線は？

ソフトバンクユーザーはNURO光、ドコモユーザーはドコモ光がおすすめです。
もしNURO光がエリア外の場合や、Y!mobileユーザーである場合はソフトバンク光も考慮に入れましょう。

上記の組み合わせに関して詳細を示します。

NURO光とソフトバンクのセット割は、ソフトバンク光で契約するよりも少ないオプションで適用できるのでおすすめです。
ただし、NURO光は対応地域が以下に限られています。

自宅でNURO光が利用できるかどうかは、公式サイトで調べられます。
もし、NURO光のエリア外であった場合は、ソフトバンク光に契約してセット割を適用させましょう。

ドコモユーザーでセット割が適用できる回線はドコモ光のみ。

ドコモ光セット割では、不要なオプションへ加入せずに割引されるのでおすすめです。

【auひかりの料金プラン詳細】高額？料金体系についての口コミは？

auひかりの料金プランは、他の一般的な光回線と同様に、月額料金・初期費用・オプション料金の3つから成り立っています。

auひかりを実際に利用しているユーザーが、料金に対してどういう評価をしているのか気になる方も多いでしょう。
そのため、いくつかの口コミを選んで紹介します。

家のネット回線をauひかりに切り換えたんだけどめっちゃ早い🎉アップロードが10倍以上になったのがめちゃくちゃ助かるし何より月々の金額も安くなって良かった🙆 pic.twitter.com/gDI4Pqsy2Q

-- ふりかけ💉💉 (@hurikake_1204) February 18, 2023

こちらのユーザーは、他のサービスからauひかりへと切り替えることで、毎月の料金を抑えられたようです。
どの光回線から乗り換えたかによりますが、少なくとも光回線の中では、最も料金が高いとは言えないでしょう。

UQモバイルに乗り換え。

在宅ワークがほとんどの私には十分。
ゲームもやらないし。
しかも早い。

ネットもケーブルからauひかりに変えた。
速度が倍以上になるのに、月々めちゃ安くなる。

数年に１回見直すと経済的にも良いですな。

-- 葉石かおり 酒ジャーナリスト (@jiji_kuso) February 6, 2023

この方は、スマホのキャリアをUQモバイルへ切り替えるとともに、固定回線もauひかりに移行したようです。
料金の見直しを考えている時に選択されたことから、auひかりはコストパフォーマンスの高い光回線と言えそうです。

携帯大手キャリアの中で、「auひかり」が最も優秀な通信速度と言えます。ただ、月額料金が少し高いですが、大量のキャッシュバックでそれを補っています。また、家族みんなで使う前提であれば、安定した通信速度のことを考えれば、安上がりです。#光回線　#auひかり

— ズバリ光回線プラン@4K動画×200h@ゆう (@pika_free_com) January 14, 2024

こちらの方は、auひかりが提供するセット割や、充実したキャンペーンを挙げています。
auひかりをより効率的に利用するためには、セット割引やキャッシュバックのようなキャンペーンの詳細とその適用条件を理解した上で契約することが重要そうです。

口コミを調査してみると、auひかりの料金は全般的に安いと感じるユーザーが多いという印象があります。

これ以降では、auひかりの契約時に実際にどれほどのコストが発生するのかを具体的に見ていきましょう。

auひかりのインターネットサービスの月額料金は？

auひかりの月額費用は、戸建て向けプランとマンション等の集合住宅向けプランで異なります。
それでは、auひかりの月額料金がどの程度なのか、戸建て向けプランと集合住宅向けプラン別に見てみましょう。

auひかりホーム（戸建て用）

ずっとギガ得プランとギガ得プランは契約期間がありますが、それが反映された低価格設定が特徴となっています。
一方で、標準プランは契約期間が設定されていないため、ずっとギガ得プランやギガ得プランと比較すると月額料金は高めになっています。

auひかり マンション（集合住宅対象）

auひかりのマンション（集合住宅対象）の料金プランは、戸建て対象のプランよりもバリエーションが多く、そのため理解しづらい部分もあります。
集合住宅対象のプランは、ビル内のインフラ（配線方法）によって提供タイプが異なり、そのタイプとビル内の契約者数によって月額料金が定まるというシステムが取られています。

auひかりのマンション（集合住宅対象）の月額料金について見ていきましょう。

これほど多くのプランがあると、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
しかし実際のところ、auひかりのマンションタイプでは、ユーザーが自分で料金プランを選ぶ必要はありません。

集合住宅対象のプランは、建物に設置されている設備に基づいてタイプが決定するため、契約者自身が料金プランを選ぶことができないのです。

マンションでauひかりを使いたい場合は、設備が設置されているか、どのタイプが契約できるのかを確認した上で申し込む必要があります。

auひかり ホーム5ギガ・10ギガ

戸建てタイプに限り、auひかりでは通常の1ギガプランに加えて、最高速度5Gbps・10Gbpsの高速通信が可能な「ホーム5ギガ・10ギガ」プランを提供しています。
始めに、auひかりのホーム5ギガの月額料金をチェックしてみましょう。

次に、auひかりホーム10ギガの月額料金について見ていきましょう。

10ギガプランの場合どのプランでも標準プランに比べて月額料金がおおよそ900円高くなります。
また、auひかりのホーム5ギガ・10ギガは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部地域でしか利用できないため、関東以外のエリアでの利用はできない点を覚えておいてください。

他のインターネットプロバイダと比較して、auひかりの料金は安いのか？

auひかりを新たに申し込もうと思っているなら、その料金が他の光回線と比較してどれくらい安いのか気になるはずです。
光回線だけでなく、WiMAXやホームルーター等の他のプロバイダの料金とも比較してみました。

そうすることで、auひかりの料金が実際にどれだけ安いのか確認できます。

auひかりの月額料金は一見高めに感じられますが、キャンペーンなどを考慮した実質料金で比較すると、他の光回線と比べても割安な部類に入ります。
さらに、WiMAXやhome 5Gなどのモバイル回線を含めても、auひかりは価格面で十分安いといえるでしょう。

auひかりの詳細を見る

auひかりと他社光回線の「戸建てプラン」の料金を比較

それでは次に光回線のみで比較してみましょう。
auひかりと他社光回線について、戸建てプランで1Gbpsを2年契約した場合の料金を比較しました。

auひかりならひと月あたり3,814円（税込）で利用できることがわかります。
最大キャッシュバック金額が高いので、お得に契約できるので総合的にみてお得です。

代理店を利用して契約するときは、KDDI公式キャンペーンが受けられるかどうかもチェックしましょう。

例えば、GMOとくとくBBでauひかりを契約する場合、以下のKDDI公式キャンペーンも併用できます。

選ぶ代理店によっては適用できないキャンペーンもあるので注意しましょう。

auひかりと他社光回線の「マンションプラン」の料金を比較

続いて以下の一覧では、マンションプランを1Gbps・2年契約したときの月額料金を比較しました。

最大キャッシュバック金額が高く、実質月額料金が一番安いのはauひかりであることがわかります。
マンションタイプを契約する場合は、物件によって導入している設備が異なる点には注意しましょう。

マンションタイプには以下のプランがあります。

上記のプランは自分で選べず、利用する物件によってあらかじめ決まっています。
例えば、1Gbpsの通信速度で契約したくても、利用する物件の設備が都市機構の16Mbpsなら都市機構の16Mbpsで契約するしかありません。

いくら実質料金が安いプランに加入しても、通信速度が用途に合っていない場合があります。

マンションタイプに加入するときは、料金だけでなくどの設備が入っているのか、エリア検索で調べておきましょう。

auひかりの初期費用（開通工事費・手数料）について

auひかりの初期費用として発生するのは、自宅までの光ファイバーの引き込みに必要な開通工事費と、契約時の登録手数料の2つです。
それでは、auひかりの開通工事費と登録手数料の具体的な金額について見ていきましょう。

光回線の契約手数料は、どのサービスでも一般的に3,300円となっているため、auひかりもその一般的な価格設定に従っています。
通常開通工事費が高すぎて、契約を見送る人も少なくありませんが、その点auひかりでは全額支払う必要がないというのが大きなメリットとなっています。

開通工事費が実質無料に！

auひかりでは「初期費用相当額割引」というキャンペーンを活用すれば、高額となる開通工事費を実質無料にすることができます。
「初期費用相当額割引」とは、工事費の分割払い金額を、毎月の月額料金から割り引いてくれるという割引キャンペーンです。

毎月の工事費の分割払い金額を割引することで、実質的に開通工事費が0円になります。

戸建てタイプでは、auひかりのインターネットとひかり電話を契約し、35ヶ月間継続利用すれば開通工事費が実質無料となります。
マンションタイプでは、auひかりを新規契約し、23ヶ月間継続利用することで、開通工事費が実質無料になる仕組みとなっています。

ちなみに、戸建てタイプはひかり電話の契約が必要ですが、マンションタイプはauひかりの新規契約だけで開通工事費が無料になります。

ただし、工事費を全額支払い終える前に契約を解除すると、未払い分が一括で請求されてしまうから注意しましょう。

auひかりのオプション料金

次に、auひかりが提供するオプションサービスの利用料金について説明していきましょう。

auひかり電話の料金（通話料）

auひかりでは、お得な電話サービス「auひかり電話」をオプションとして提供しています。
現在、固定電話を利用している方でも、auひかり電話に切り替えることで、現在の電話番号をそのままに、NTTの加入電話に比べて料金を低く抑えることができます。

NTTの電話サービスの基本料金は1,595円から2,145円なので、これをauひかり電話に切り替えるだけで、毎月1,000円以上も固定電話の使用料を節約できるのです。
さらに、基本料金以外にも、以下のように通話料が安いのもauひかり電話の魅力の一つです。

NTTの加入電話に比べて、auひかり電話は3分あたり9.35円と若干安い通話料が設定されています。
電話を頻繁に利用する人にとっては、基本料金の差も含めて、費用を大きく削減するチャンスがあります。

ただし、auひかり電話とNTTの加入電話の両方とも、月額2.2円のユニバーサルサービス料が必要だという点を覚えておきましょう。

auひかりテレビの費用

auひかりでは、46chの特別チャンネルを楽しめる「auひかりテレビサービス」もオプションとして提供しています。

現在申し込みをすれば、どのパックでも最大2ヶ月間無料となるキャンペーンを適用することができます。
だから、auひかりテレビサービスを試してみたい人は早めの申込みがおすすめです。

ただし、auひかりテレビサービスを使うためには、「セットトップボックス」というauひかりの回線とテレビをつなぐ装置のレンタル料が必要です。

つまり、auひかりテレビサービスを使う際には、使用料金に加えて、ジャンルパックで月額2,178円、オールジャンルパックで月額3,278円を支払うことになります。
セットトップボックスさえあれば、NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどもテレビで視聴できるようになります。

auひかりの申し込みがおすすめな代理店は？

auひかりを申し込むときにおすすめの代理店は、以下のとおりです。

GMOとくとくBBならauスマートバリューや自宅セット割に加入すると、最大10,000円もらえるキャンペーンも適用できるのでおすすめです。
GMOとくとくBBでは「ひかり電話」への加入が必須ではあるものの、最大35ヶ月間、電話基本料が無料のキャンペーンを実施しています。

わざわざ申請してもらったキャッシュバックが、オプション料金で相殺されることがありません。

フルコミットやNNコミュニケーションズは、電話オプションの月額550円がかかるので、550円×3年＝19,800円（税込）分は支払う必要があります。

例えば「キャッシュバック金額－オプション料金＝最終的にもらえる金額」を計算すると、フルコミットで最終的にもらえる金額は下記です。

GMOとくとくBBで契約するよりも、キャッシュバックが少ないことがわかります。
代理店を選ぶときはキャッシュバック金額だけではなく、オプション料金でいくらかかるのかも確認し、総合的に判断しましょう。

auひかりのおすすめ窓口は「GMOとくとくBB」

特にキャンペーンを期待するなら、キャッシュバックなどの特典が豊富なプロバイダであるGMOとくとくBBからauひかりを申し込むのがおすすめです。

「auひかり電話」の契約は必要ですが、GMOとくとくBBを通じて加入すると、最大92,000円のキャッシュバックを受け取れます。
GMOとくとくBBでは、auひかり電話を最大35ヶ月間無料で提供するキャンペーンを行っていますので、実質的な負担なくキャッシュバックを獲得できるというのは嬉しい特典です。

さらに、高速なIPv6対応の優れたWi-Fiルーターを無料でプレゼントするキャンペーンも展開しています。

これにより、ルーターの購入に関する手間やコストを節約することが可能です。

キャッシュバックとWi-Fiルーターの購入費用を足すと、大きな節約に繋がります。

auひかりの詳細を見る

GMOとくとくBBからauひかりを申し込む手順

auひかりの申込窓口の中でもおすすめなGMOとくとくBBから申し込む手順は以下のとおりです。

Webサイトから申し込むときには、名前・電話番号・住所を入力します。
GMOとくとくBBからの電話連絡の希望時間も選べるので、繋がりやすい時間を選びましょう。

工事日の調整連絡が来るのは、申し込みから2〜3日後です。

開通工事は立ち合う必要があるので、予定が空いている日に調整しましょう。

引越の多い繁忙期などでは2ヶ月以上待つこともあります。

住所や部屋へ入れる日があらかじめわかっている場合は、早めに手配しておきましょう。

開通工事が完了してから11ヶ月後と23ヶ月後に、キャッシュバックの申請メールがくるので、どちらも1ヶ月以内に対応する必要があります。

キャッシュバックは2回にわけて配布されるので、スマホなどでスケジュールを設定しておき、申請忘れに注意しましょう。

auひかりの費用を削減するには定期的な見直しが重要！

auひかりをより経済的に使用したい場合、料金の定期的な見直しは避けて通れません。
ここでは、auひかりの料金の見直し方、そして新規契約時に考慮すべき点を説明します。

不必要なオプション料金の見直し

auひかりの料金を削減するためには、不必要なオプションサービスの料金が含まれていないかを再評価することが肝心です。

大手電気量販店などでは、auひかりの契約時に特定のオプション加入をキャッシュバックの条件とする場合があり、意識していないまま余計な利用料金が引き落とされてしまうことがあります。
auひかりの料金を見直す際には、まず必要ないオプションサービスに加入していないか確認し、必要なければ解約することが重要です。

キャッシュバックや割引などの特典が豊富な窓口から申し込む

auひかりの料金を安くするためには、キャッシュバックや割引などの特典が豊富な窓口から契約することも有効な手段です。
auひかりはauショップや家電量販店、Webのプロバイダ・代理店など、多くの申込窓口を通じて提供されており、それぞれでキャンペーン内容が大きく異なります。

キャッシュバックや割引を期待するなら、auショップや家電量販店よりも、Webのプロバイダや代理店から契約するのがおすすめです。

Webのプロバイダや代理店は、店舗運営にかかる費用を抑えることができるので、キャッシュバックや割引の還元額が大きくなることが多いのです。

スマートフォンや携帯電話とセットで割引を受ける

auひかりの利用料を削減したい場合、スマートフォンや携帯電話とのセット割引が有効です。
auひかりは「auスマートバリュー」と「自宅セット割」に対応していて、auやUQモバイルのスマートフォン利用者は通信費を抑制することが可能です。

どちらのセット割引も最大10回線まで適用できます。
そのため、家族が対象のスマホを使用している場合、毎月最大で約8,000円から10,000円まで通信費を削減することが可能です。

ただし、割引はスマホ料金に対して適用されるもので、auひかりの使用料金が減額されるわけではないため注意しましょう。

auスマホやUQモバイルとのセット割は、auひかりを開通する前に申し込んでおきましょう。

auスマホとのセット割ならauスマートバリュー、UQモバイルとのセット割なら自宅セット割への申し込みが必要です。

ただし、auスマートバリューでは電話サービスの申し込みも必須である点は注意しましょう。

開通前でも割引が適用されるセット割は、早めに申し込んだ方がお得です。

支払い方法をクレジットカードかKDDI請求に変更する

現在、口座振替を支払い方法として設定していると、auひかりの料金に口座振替手数料の220円が加算されます。
そのため、支払い方法をクレジットカード払いかKDDI請求に切り替えることで、毎月の支払いを抑えることができます。

年間で見ると2,640円も節約できます。

そのため、特に口座振替に固執していないなら、早めの変更をしましょう。

支払い方法の変更手順

クレジットカード払いやKDDI請求に変更したい場合は、KDDIの会員専用サービス「My au」にログインすれば手続きが簡単にできます。
My auには、Webブラウザやアプリからアクセス可能です。

なお、何らかの理由でMy auから支払い方法を変更できない場合は、クレジットカードと身分証明書を持ってauショップに訪れれば、スタッフが手続きを代行してくれます。

料金明細の確認は、Webサイトでする

料金明細はWebで確認する「WEB de 請求書」がおすすめです。
料金明細を紙で発行すると手数料が220円（税込）かかりますが、「WEB de 請求書」は手数料がかかりません。

「WEB de 請求書」での確認方法は、Webとスマホアプリからの方法があります。

「WEB de 請求書」で閲覧できるのは直近14ヶ月分の請求金額・料金内訳・領収金額が確認できます。
直近14ヶ月より以前の情報を保管したい場合は、画面を保存するなど自分で管理しましょう。

auひかりの料金を一緒にシミュレーションしよう！

auひかりの料金プランの詳細は理解できていても、実際にいくらかかるのかをイメージするのは難しいかもしれません。
そのため、次に進む前に、戸建てタイプとマンションタイプのそれぞれについて、auひかりの料金をシミュレーションしてみましょう。

その際は、セット割の割引は光回線の料金からではなく、スマホ料金から差し引かれるという点を忘れずに覚えておきましょう。

戸建て住宅での料金シミュレーション

最初に、戸建て住宅でauひかりを契約する場合の料金をシミュレーションしてみましょう。

パターン①4人家族で全員がauスマートバリューを適用した場合

戸建て住宅でauひかりを契約し、家族4人全員がauスマートバリューを適用した場合の料金を計算してみましょう。
全員がauスマートバリューを適用した場合の割引額は以下の通りです。

ここでは、戸建てタイプの「ずっとギガ得プラン」を契約しているとしましょう。

実際には割引は光回線の料金からではなく、スマホ料金から差し引かれますが、全体の通信費としては、auひかりの料金が実質無料になると考えることもできます。
残りの24,910円がスマホ料金から割引されると考えると、セット割を適用することでどれだけお得になるかが分かりますね。

auひかりの詳細を見る

パターン②カップルで片方がpovo、片方がUQモバイルを利用している場合

次に、戸建て住宅でauひかりを契約し、カップルで男性がpovo、女性がUQモバイルを利用している場合の料金をシミュレーションしましょう。
povoは「auスマートバリュー」の対象外ですが、UQモバイルの「自宅セット割」は本人のみでも割引が受けられます。

この場合、女性のみ「自宅セット割」が適用され、その割引額は以下の通りになります。

「ずっとギガ得プラン」の戸建てタイプを選択し、セット割を活用した場合の支払料金を見てみましょう。

二人で通信費を共有すると想定すれば、3年で約30,888円の節約が可能となります。

マンションでの料金シミュレーション

次に、マンションでのauひかり契約の料金シミュレーションを行います。

パターン①auスマートバリューを全員が適用する3人家族の場合

auひかりをマンションで契約し、3人家族が全員auスマートバリューを活用するケースのシミュレーションを見ていきましょう。
3人全員がauスマートバリューを利用すると、割引額は以下の通りです。

また、マンションで「タイプV（お得プランA・16契約以上）」を契約し、セット割を適用した後の支払料金を見てみましょう。

割引は直接光回線の料金からは行われませんが、全体の通信費を考慮すれば、auひかりの料金は事実上無料と見なすことも可能です。
割引の対象となる61,760円を、スマホ料金から差し引かれると考えれば、セット割の適用でどれだけ通信費が削減できるかが理解できますね。

パターン②UQモバイルを利用する一人暮らしの場合

一人でマンションに住み、固定回線にauひかり、スマホにUQモバイルを選んだケースのシミュレーションを進めていきましょう。
一人だけで「自宅セット割」を適用する場合の割引額は、以下のようになります。

「タイプV（お得プランA・16契約以上）」をマンションで選び、セット割を活用した場合の支払い額を見てみましょう。

全体の通信費を考えると、auひかりの料金が事実上ゼロ円になるだけでなく、スマホの料金からも3,152円の割引が適用されます。
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auひかりの料金明細の確認方法

料金を見直すにあたって、auひかりの料金明細のチェックは必須です。
auひかりの料金明細は、「My au」にログインして次の手順を実行すれば、WEB請求書から手軽に無料で確認可能です。

暗証番号を用いてWEB請求書にアクセスし、画面上部の「料金内訳」タブをクリックすることで明細が表示されます。

auひかりの解約に伴う料金

auひかりを契約した後で、解約することを考えるケースも十分にありえます。
特に、auひかりの「ずっとギガ得プラン」や「ギガ得プラン」を解約するときは、違約金が発生する可能性がある点に注意が必要です。

「標準プラン」では契約期間の制約がないため、解約時に違約金が発生することはないです。
しかし、自動更新される「ずっとギガ得プラン」と「ギガ得プラン」では、解約タイミングにより約5,000円の違約金が必要になることがあります。

解約費用を0円にする方法がある！

以下の3つの方法を活用すれば、auひかりの解約費用をゼロにすることができます。

auひかりの契約期間付きのプランでは、3ヶ月間の更新月が設けられていて、その期間内に解約すれば違約金はかかりません。
ただし、解約月が適切でも、工事費の残債や回線の撤去費用は別途必要なため注意しましょう。

更新月は、契約終了月・その翌月・その翌々月と定められています。

つまり、「ずっとギガ得プラン」では36〜38ヶ月目、「ギガ得プラン」では24〜26ヶ月目が無償解約期間となります。

うっかり忘れないように、スマホのスケジューラーやリマインダー機能を使うことをおすすめします。

さらに、解約後に別の光回線へ移行する予定があるなら、新しいプロバイダの違約金支払いキャンペーンやキャッシュバック特典を活用して、解約費用をゼロにすることもできます。

auひかりの料金についてのQ&A

最後に、auひかりの料金に関してよくある疑問をQ&A形式で解説します。

auひかりの料金体系は何ですか？

auひかりの料金プランは、月額料金、初期費用、およびオプション料金の3つで構成されています。

auひかりの料金体系について詳しくは【【auひかりの料金プラン詳細】高額？料金体系についての口コミは？】をご覧ください。

auひかりの料金はフレッツ光よりも安いですか？

戸建てもマンションも、auひかりを利用することで約5,000円以上お得になる可能性があります。

auひかりの料金は申込み窓口によって異なる？

auひかりのネット基本料金については、申込み窓口で変わることはありません。
ただし申込み窓口ごとにキャッシュバックをはじめとしたキャンペーンがそれぞれ異なるほか、プロバイダによってはひかり電話の料金割引を行っていたりするので、auひかりの実質的な料金は窓口により異なってきます。

auひかりを契約する際は、キャンペーンを含めた実質料金で比較してなるべく安い窓口から申し込むのがおすすめです。

「NNコミュニケーションズ」でのauひかりのキャンペーン内容は何ですか？

現在、NNコミュニケーションズでは最大で72,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われています。
口座情報を電話で伝えるだけで申請可能で、最早1ヶ月後にはキャッシュバックが振り込まれます。

光電話とauスマートバリューを申し込むと満額が受け取れますが、ネットだけの申し込みでも56,000円のキャッシュバックがありますよ。

auひかり（NNコミュニケーションズ）の詳細を見る

auひかりのプロバイダ料金（So-net、＠niftyなど）は追加で請求されるのでしょうか？

auひかりのプロバイダ料金は光回線と一緒になっていて、そのため別途請求はありません。
auひかりは、プロバイダ料金と回線料金が一体となって請求されます。

auひかりの料金の支払い方法は何がありますか？

auひかりの料金の支払い方法は以下の通りです。

基本的には月額料金はクレジットカードか口座振替で支払うことになりますが、支払い方法が決まるまでの間や問題が生じたときなど、コンビニで支払うことも可能です。

auひかりの費用を見直すにはどうすればいいの？

auひかりの費用を見直すための手順は、以下になります。

auひかりの費用を抑えるための具体的な見直し方法については【auひかりの費用を削減するには定期的な見直しが重要！】で詳しく説明しています。

auひかりの費用を滞納したらどうなるの？

auひかりの料金を滞納した場合、約1ヶ月後にサービスが停止され、通信ができなくなる恐れがあります。
サービスが停止された状態で滞納を続けると、強制的に解約される可能性もあるので、その点は注意が必要です。

もし、サービスが停止されてしまっても、強制解約される前に料金を支払えば数日で再度利用可能になります。

auひかり ちゅらの料金体制はどのようなもの？

沖縄専用の光回線サービス、auひかり ちゅらの料金は、月額費用と初期費用で設定されています。
月額費用は、一戸建て用「ちゅらホーム」、マンション用「ちゅらマンションギガ」「ちゅらマンションV」「ちゅらマンションG」の4つのプランでそれぞれ異なります。

「auセット割」と沖縄特有の割引「しま割」を利用した場合の月額費用をチェックしてみてください。

初期費用には、3,300円の手続き手数料と下記の工事費が含まれます。

なお、工事費は「初期費用相当額割引」を利用すれば、実質的に無料にすることが可能です。

まとめ

この度は、auひかりの契約を考慮している方々へ、料金プランの詳細や他社との比較、費用を抑えるための見直し方法について説明しました。
auひかりは多くの光回線サービスの中でも、コストパフォーマンスに優れたサービスなので、費用を重視する方には満足いただけると思います。

もし、料金が高いと感じた場合は、不必要なオプションを削除したり、スマホのセット割を利用したりといった見直しをお勧めします。

auひかりの契約を考えている方は、この記事を参考に料金プランの詳細や実際の支払額を確認した上で、お得な窓口であるGMOとくとくBBからの申し込みをご検討ください。